中小企業診断士2次試験は論述形式で、答えも点数配分も分かりません。
そのため、試験結果が出るまでは自分が合格したのかどうかが分からないのです。
試験の手応えがなくて落ちたと思っている人も諦める必要はありません。
何が起こるかわからないのが2次試験です。
2次試験は結果が出るまであきらめなくてよい
実際に私も事例4で失敗したため、絶対に落ちたと思っていました。
事例4で足切りの40点に満たないと思ったのです。
ところが、あきらめモードで結果をみてみると見事に合格していました。
あの時は本当にびっくりしました。
同時に本当にうれしかったです。
その後、情報開示請求を行ってみると、実は事例4で64点も取れていました。
これもびっくりでした。
⇒情報開示請求の手続きについてはこちら
このように自分の手応えと、実際の結果はけっこう違っていたりします。
資格学校の模範解答も気にしなくてよい
2次試験が終わると資格学校から診断士2次試験の模範解答が発表されます。
ですが、その模範解答はあまり気にしなくていいです。
発表されているのはあくまでも資格学校の模範解答です。
学校によってもけっこうばらつきがあります。
実際の採点とはまったく関係ないともいえるのです。
また2次試験では意外と部分点があったりします。
その部分点がどこにつくかもわからないのです。
私が事例4で合格できたのも、予想外のところ部分点があったからだと思います。
ですので、模範解答と違うからと言って変に神経質になる必要はありません。
2次試験の結果が出るまでにはしばらく期間があります。
結果がはっきりわからずもやもやする期間になりますが、手応えがなかったとしてもあきらめてはいけません。
結果発表を待ちましょう。
2次の記述を合格すると次は口述試験が待っています。
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