中小企業診断士 口述試験 体験談

口述試験

中小企業診断士の資格を取るための試験は、一次試験二次筆記試験の後、口述試験があります。
そこを合格して初めて、二次試験合格となるわけです。
とはいえ、二次口述試験の合格率は99%以上ですので、普通にやればOKですが、参考までに口述試験の様子をお伝えします。

試験会場へ

2014年12月21日 中小企業診断士の口述試験がありました。
1次試験、2次筆記試験を独学で合格し、いよいよ資格取得に向けた最後の試験です。
試験会場は明治大学の駿河台キャンパスです。

私の受験票には、午後2時00分(予定)と書いてあったので、余裕をもって会場に13時に到着しました。
12階に行くと、まだ時間があるので控室に行って下さいとのこと。

控室の教室に入ると、たくさんの受験生の方がいらっしゃいました。
緊張感が漂っています。2次試験の問題用紙を見たり、テキストを見たり、ノートを見たり、スマホをみたり、ただ座っているだけの人もいたり。

みなさんスーツ姿だったのですが、一人だけパーカーを着たラフな格好の方がいらっしゃいました。「失敗した」と思っているかな?とちょっと心配になりました。
過去、ラフな格好の方でも合格しているそうなので、格好はなんでもいいかもしれませんが、変なプレッシャーを感じるかもしれないので、やはりスーツ姿で受けたほうがよいかなと思います。

私は空いている席に座り、2次試験の問題を再度読み直しました。
15分くらいしたところで
「14:00開始の人は受付をしてください」
との声で、教室を出て受付を終え、別の教室に入りました。

待合室

3人掛けの机があり、1~30班まで班がわかれていました。
第8班の右側の椅子に座ります。
しばらくすると、係の方が左側の方を連れて出ていきます。
そして、一つ左の席へずれるよう言われ、真ん中の人が左の席に、私は真ん中の席へ。しばらくして、私の右の席に人が入ってきます。
ところてん式に出ていく感じです。

そして、また一つ左へずれ、私のところにも係りの方が来ました。
名前を告げ、受験番号の確認後、その方に連れられ教室を出ます。
そして、別の教室の前でしばらく待った後、いよいよ口述試験です。

試験開始

コンコンとノックして、「失礼いたします」の声とともに入室。
試験官の方が2名座っています。50~60歳くらいだと思います。

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荷物を置き場に置いて、「どうぞお座りください」との声で着席。
名前を名乗って「よろしくお願いします」

金曜日くらいから風邪をひいており、風邪薬を飲んで臨みましたが、そのせいか、緊張のせいかのどがカラカラになってしまいました。

試験官から「中小企業診断士としてお答えください、事例4からですが」

その一言で、さらに口が渇きました。
正直、一番苦手で 自信がない事例です。

緊張しながら質問を待ちます。

質問の内容はこちらをご覧ください

 

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