中小企業診断士登録証を受領 実務補習だけでなく実務従事で登録

実務補習

本日、中小企業診断士登録証を受領しました。
2015年6月1日登録です。

やっと中小企業診断士だと公言できるようになりました。
登録証のカード自体は味もそっけもない感じですが、やはり嬉しいですね。

今後、名刺にもちゃんと記載しようと思いますが、個人用の名刺のデザインをどうするかちょっと悩んでいます。

いずれにしろ、ようやくコンサルタントとしてのスタート地点に立てた感じです。
これからがんばろうと、決意を新たにしました。

ところで、中小企業診断士の登録要件について、意外と知らない人もいるのでちょっと書いてみます。

登録要件は実務補習だけじゃない

一般的に中小企業診断士登録をする際の流れとしては

  1. 一次試験合格
  2. 二次記述試験合格
  3. 二次口述試験合格
  4. 実務補習(15日間)

と言うのが一般的です。

4.の実務補習については、5日間コースと15日間コースがあります。
15日間コースを受けると2月、3月で実務補習を終了し、4月登録となります。
5日間コースの場合、2月に5日間、その後7~9月の間に5日間×2回で終了し、その後登録する人が多いです。

実務補習はけっこう大変ですし、平日休みを取らないといけないなので、サラリーマンの場合は5日コースで分割して取る人も多いです。

しかし、私の場合はというと、以前も書きましたが2月に実務補習5日間コースを1回受講しました。
そして5月に申請して6月に登録です。
では、どうやって登録要件を満たしたかと言うと、残り10日分を実務従事で補いました。

実務従事とは?

実務従事とは何かというと、「中小企業に対する診断業務に従事」することです。
1日1ポイントなので、10日診断業務に従事すればよいわけです。

そして、「診断助言業務実績証明書」というのを提出すればよいです。
「診断助言業務実績証明書」には、診断した企業の代表印を押してもらいます。

私の場合は、知り合いの会社をコンサルして、10ポイント分の証明書に押印いただきました。
実務補習の5ポイント+実務従事10ポイントの合計15ポイントで登録要件を満たしました。

実務補習では、ベテランの中小企業診断士の先生方に指導いただけるメリットもありますし、総合診断できるので、そちらを選んでもよいと思います。

私の場合は早く登録したかったのと、実際のコンサル業務をしたかったということもありそちらを選びました。
そのような選択肢もあるということは知っておいたほうがよいと思いますね。

あと、1次試験合格後に養成課程に入るという手もあります。

どの方法を選ぶかは、何を学びたいか、自分がどうなりたいかによってかわるかなと思います。

いずれにしろ登録するのが目的ではなく、登録した後の活動が大切なので、これから頑張っていきたいと思います。

実務補習で使える統計データについてはこちら

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