中小企業診断士の一次試験は7科目もあります。
勉強しなければならない範囲が広く、多くの時間が必要となります。
仕事をしながらだと勉強する時間を確保するのが難しい、と思うかもしれません。
確かに毎日仕事で疲れて帰ってきてから、数時間勉強するのは人によってはきついかもしれません。
しかし、スキマ時間を見つけることで、意外と勉強時間は確保できるものなのです。
スキマ時間を有効活用し、効率的に学習しましょう。
そして、短期間で一次試験に合格しましょう。
目次
スキマ時間とは
意識してみるとスキマ時間は日常生活の中に、けっこうあるものです。
・駅まで歩いている時間
・通勤電車の中
・昼休みのランチ後
・営業の移動時間
・待ち合わせ時間
・寝る前の一時
・ジョギング中
・ジムでエアロバイク中
など、それぞれは10分程度かもしれませんが、合わせれば結構な時間になります。
私の場合は、だいたい毎日以下のようなスキマ時間がありました。
・通勤電車:片道20分×2=40分
・営業で移動中の電車:15分×2=40分
・営業で歩いている時間:5分×2=10分
・ちょっとした待ち時間:10分
1日100分程度はけっこう確保できていました。
営業の移動が多かったり、アポとアポの間が空いてたりすると、もっと時間をとれる日もありました。
このように積み上げていくとけっこうな勉強時間が確保できるものです。
スキマ時間を活用できる教材
スキマ時間を有効活用にするためには、スマホの活用が有効です。
ですので、スマホ対応している教材があったほうがよいです。
私の場合は、通勤講座という通信講座の教材を使っていました。
音楽プレーヤー、スマートフォンで学べる!【中小企業診断士 通勤講座】
通勤講座の場合、スマホでテキストを見られるだけでなく、問題集もあるので数分でも時間があれば、数問答えることができます。
途中でやめても続きから再開できるので便利です。
また、音声講座もあるので、歩いているときに講義を聞くことができます。
ですので、ちょっとした移動時間に講座を聞いたり、問題を解いたりすることができます。
⇒音声講座の有効活用についてはこちら
このような教材を使うことにより、まとまった時間がなくてもスキマ時間を有効活用できます。
私は実際通勤講座で一発合格できたので、通勤講座を使ってよかったと思っています。
⇒中小企業診断士通勤講座のおすすめポイントはこちら
もちろん通勤講座でないとダメというわけではありません。
スマホの問題集や音声講座があるとより便利なので、学校や教材を選ぶ際に気にしてみてください。
資格学校でいうと、TACは音声ダウンロードができるようですね。
実際に利用したわけではないので詳細は分かりませんが、実務補習で同じ班だった人たちはTAC出身が多かったので、よい講座なのでしょう。
⇒資格学校の比較一覧はこちら
スキマ時間の勉強方法
スキマ時間では集中して覚えるというよりは覚えたものの確認や、問題を解くことに利用したほうがよいです。
また、音声講座については、「歩きながら」や「家事をしながら」などの「ながら勉強」でOKです。
繰り返し聞いたり、問題を解いたりすることで記憶が定着しやすくなります。
少しの時間でも繰り返すことが重要です。
まとまった時間だけで勉強しようとすると、時間が確保できず焦ってしまいます。
しかし、スキマ時間を有効活用することで、勉強時間を確保でき、心理的にも余裕ができてきます。
ぜひ、スキマ時間を有効活用し、効率的に勉強し、短期間での合格を目指してください。
一次試験科目別勉強法
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